県立衛生学院、歴史に幕 来年度から医大歯科衛生専門学校に/岩手県
岩手県内唯一の歯科衛生士の専門学校・県立衛生学院(2年制、盛岡市)が今年度末で廃止され、来年度から岩手医大の歯科衛生専門学校に生まれ変わる。
同学院は1970年に盛岡保健婦専門学院、盛岡高等看護学院、歯科衛生士学院(いずれも県立)を統合してできた。開学以来、保健師、看護師、助産師、歯科衛生士の養成で本県の中心的役割を担ってきた。しかし98年、県立大看護学部ができて以降は保健、看護、助産の各学科が段階的に廃止されてきた。廃止は行財政改革を進める県の意向で決まった。3月20日、盛岡市内で閉校記念式を開く。
岩手県内には同学院以外に歯科衛生士の養成機関がなく、同学院で講師を務めることが多かった岩手医大歯学部と県が協議し、医大の専門学校と看板を変えての再出発がまとまった。
新設の専門学校は3年制となる。現在通っている2年生36人が最後の卒業生となり、1年生34人は岩手医大の専門学校に編入学する。校舎は築30年以上が経過し、老朽化が著しいことから改築が進んでいる。約3,700人の卒業生は県内各地の医療の第一線で働いている。最後に残った歯科衛生学科も姿を消すことを惜しむ卒業生も多い。
歯科衛生士の養成は全国的にも民間にゆだねるようになっており、大阪では府立の専門学校が既に廃止されたほか、北海道や長野県などでも廃止を検討している。
愛知学院大で入試出題ミス 全員正解に
愛知学院大(愛知県日進市)は9日、今月2、3の両日行われた入試の選択科目で出題ミスがあったと発表した。
文系6学部の受験生27人が選択した「現代社会」と歯学部歯学科120人が選択した「化学」で、いずれも採点中に教員が発見。ミスの判明した問題を全員正解とし、受験生に通知文を郵送した。
同大によると、「現代社会」は国際収支統計に関する文章の穴埋め問題。空欄を埋めるべき言葉を問題文中に書いてあった。「化学」は高校で教えない内容が出題されており、同大入試委員会が出題ミスと判断した。
汚名返上!フッ素で虫歯予防 県が新年度から5歳児2000人に/秋田県
子どもの虫歯を予防しようと、秋田県は新年度から5歳児を対象にフッ素による洗口事業を行うことを決めた。非常勤の歯科衛生士2人を新たに採用して巡回指導する。県単独事業で、新年度予算に640万円を計上する。
フッ素には、歯から抜け出たカルシウムが歯に戻る再石灰化の際に歯質を強化する作用がある。洗口は10ミリ・リットルの洗口液を口に含み、1分間ほどうがいをする。週5日行う。幼稚園や保育所から希望を募り、100ヵ所2,000人をめどに実施する。
秋田県健康対策課によると、2001年度の同県3歳児の虫歯罹患率は49.12%。全国平均の33.79%を大幅に上回り、ワースト5。1人平均の虫歯本数も2.46本(全国1.46本)で、多い方から6番目だった。
すでにフッ素洗口を実施している他県では、永久歯の虫歯発生率が、80〜60%改善された自治体もある。同課では「虫歯が多い背景には、食生活の影響などが考えられる。歯磨きを励行したうえで、フッ素洗口を市町村に普及させたい」としている。
訃報・小鷲悠典氏(北海道医療大歯学部教授)
小鷲悠典氏(こわし・ゆうすけ=北海道医療大歯学部教授、歯周病学)7日午前2時41分、急性心筋こうそくのため死去。58歳。千葉県野田市出身。
通夜は10日午後7時、告別式は11日午前10時から、いずれも札幌市豊平区平岸5−13、むすめや市民斎場。自宅は同市北区あいの里1−4−22−2。喪主は妻、敏子(としこ)さん。
アルファネット、口臭予防に特化したガム「コロコロガム」
口臭予防ケア商品を初めとする化粧品輸入販売業のアルファネット(東京都品川区)は1月28日から、口臭の予防に特化したシュガーレス・ガム「コロコロガム」の販売を開始した。
当面は東急ハンズ及びロフトなどの専門店における店頭販売と通信販売で、今後は高齢者向け施設や介護専門病院といった販路にも順次拡大していくという。また歯科医ルートでも「トレーニングガム」の名称で販売する。
同品は口臭治療の専門医である本田俊一氏(ほんだ歯科院長、東大阪市)の企画・監修により開発されたエチケットガム。刺激の強さと臭度の高さで口臭をマスキングする一般のミント系ガムと異なり、消臭物質のローズマリー抽出エキスやリンゴポリフェノール、超微粒子の梅肉パウダー、リンゴ酸などを独自のブレンドで調合させた。
90粒入り税込み小売価格2,100円。問い合わせは同社(TEL:03−3761−2883)まで。
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