子を持つ親たちは、矯正歯科をどう考えているか?(歯科医のかべ)
小中および高校生を持つ今どきの親は、我が子の歯並び・歯列矯正治療について、どのように考えているのか――という意識調査を行いました。 歯列矯正の市場規模や動向を調べることを目的にしたマーケッティング調査ではなく、子を持つ現代の親たちが、“ある与えられた条件下で”矯正歯科をどのように受け止めるか、その姿を知ろうとしたものです。
現在すでに矯正治療を手がけていらっしゃる先生も、矯正治療については専門医に紹介される先生、その事情をよく知ることは決して無駄にならないと考えております。
本アンケート調査は、年間世帯所得700万円以上かつ、小中および高校生をもつ男女700人を対象にインターネットを通じて実施したものです。
※本アンケート調査は、シェアテック・リサーチラボが医療ジャーナリスト秋元秀俊氏の監修の下、実施したものです。
- 1. はじめに【このコンテンツのみ会員以外の方にもご覧いただけます】
- 調査の概要
- 自費だから…、何?
- 2. 費用は受診の阻害要因にはならない【2.以降のコンテンツは、会員の方のみご覧いただけます】
- 子どもの矯正歯科治療に96%が前向き
- Q2. 小学校の健康診断であなたのお子さんが…
- 高額の費用負担も受け入れる
- Q3. 子どもが学校歯科健診で「不正咬合」と言われました。…
- 3. 歯科医のかべとは?
- 専門家のコンセンサスの欠如
- Q14. あなた自身は、お子さんを担当する歯科医を…
- 身近なアドバイサーは「かかりつけの歯科」
- Q7. インターネットや健康雑誌には…
- Q9. 矯正治療には、治療を始める時期、抜歯の必要性、…
- 歯科医師が矯正歯科受診のブレーキ役
- Q4. 学校からの治療の勧めでかかりつけの歯科を…
- 歯科医の壁、もうひとつの見方
- 4. 標榜と「専門医」の信頼性
- 大いなる誤解の中にある…矯正歯科
- Q12. 歯科診療所が看板に掲げる診療科の名前(標榜科名)は…
- Q10. 医療機関は、看板に診療科名(標榜科といいます)を掲げますが…
- Q11. 日本の矯正歯科医と一般歯科医の教育や資格には…
- 専門医の呼称は…いまさらたいした価値はないのか?
- Q14. あなた自身は、お子さんを担当する歯科医を…
- Q13. 矯正歯科の専門医制度を確立した学会は…
- Q15. 患者と医療者の情報のギャップを小さくするために…
- 5. 「保険」と「医療」の線引きに対する認識に隔たり
- 矯正治療についての、ある錯覚を生んだもの
- Q5. 日本では、一部の先天障害を除き矯正治療は…
- Q6. 北ヨーロッパ(デンマークやスウェーデン)では…
- Q8. 公費(税や保険料)で歯並びやかみ合わせの治療ができる国では…
- 6. 最後に…